2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
コロナ禍の制約の中でも、今期の南極地域観測隊は、越冬隊の交代や物資の輸送を着実に実施するとともに、一定の観測研究の成果を上げております。 この秋に派遣予定の次期南極観測隊においても、現在、文部科学省を中心に計画が検討されており、コロナ禍の制約を見据えつつではありますが、最大限の研究観測を着実に行い、引き続きの成果を上げられることを期待しております。
コロナ禍の制約の中でも、今期の南極地域観測隊は、越冬隊の交代や物資の輸送を着実に実施するとともに、一定の観測研究の成果を上げております。 この秋に派遣予定の次期南極観測隊においても、現在、文部科学省を中心に計画が検討されており、コロナ禍の制約を見据えつつではありますが、最大限の研究観測を着実に行い、引き続きの成果を上げられることを期待しております。
昨夜、南極地域観測隊第五十四次越冬隊と第五十五次夏隊の帰国歓迎会が開催されました。大臣もお見えでありました。 今回の航海では、南極観測船「しらせ」が南極海で座礁するという観測史上初めての事故がありました。この修理には一定の予算が必要です。「しらせ」は自衛隊の艦船でありますけれども、この修理費用については文部科学省が手当てをする必要がございます。
本法律案は、法律の規定に基づく一定の国外派遣組織に属する選挙人が国外において不在者投票を行うことができる制度を創設するとともに、南極地域観測隊に属する選挙人が衆議院総選挙及び参議院通常選挙のファクシミリ投票を行えるようにするものであります。
○衆議院議員(佐藤茂樹君) 今御指摘のとおり、南極地域観測隊については特殊例外的な措置である洋上投票というのを今回採用させていただきました。
あと、「しらせ」なんですけれども、南極地域観測隊を運ぶ船なんですけれども、南極地域観測隊同様五十年間、投票権ということでは無視をされてきたんですね。
それで、南極地域観測隊の方の投票についてのことに最後移らせていただきますけれども、今般の制度におきましては南極地域観測隊隊員のファクス投票が認められるわけですが、ただ、それは補欠選挙、再選挙は認められないと、このようになっているわけでございます。何ゆえそうされたのか、お示しください。
その主な内容は、 第一に、法律の規定に基づき国外に派遣される組織に属する選挙人のうち、一定のものについて、国政選挙及び地方選挙を対象に、国外における不在者投票制度を設けること、 第二に、南極地域観測隊の隊員等について、国政選挙を対象に、ファクシミリ装置による投票ができるものとすること であります。
○佐藤(茂)議員 今鈴木委員お尋ねの、当該組織に同行する選挙人で当該組織の長の管理下で南極地域における活動を行う者というのは、南極地域観測隊そのものではないんですけれども、報道関係者または大学院生、また環境省の役人の方、こういう方々が隊員とともに南極地域における活動を行うために同行されているわけでございます。
○鈴木(淳)委員 最後に、南極地域観測隊の隊員等のファクシミリ装置による投票について簡単にお尋ねいたします。 今回の法案の中で、少し省略をしますが、当該地域に同行する選挙人で当該組織の長の管理下で南極地域における活動を行う者とは具体的にどのような活動、業務を行う方のことでありましょうか。
また、南極地域観測隊の問題もございます。南極の厳しい自然環境のもとでは他の地域への移動もままならないため、南極地域においては投票用紙の送致を伴う通常の不在者投票の実施は事実上不可能でございます。 南極地域観測隊は、昭和三十一年以来、四十七次にわたり南極地域に派遣され、大きな学術上の成果を上げてきたものでありますが、その一方で、その隊員の選挙権の行使の機会は閉ざされ続けてきました。
○説明員(岩本渉君) 日本の南極地域観測隊におきましても、昭和基地におきまして地球の温暖化に関しまして定常観測ということで毎年実施しているわけでございます。それによりますと、昭和基地の周辺においては顕著な温暖化傾向は見られていないという報告を受けております。
○説明員(岩本渉君) 先生御指摘のとおり、日本の南極地域観測隊の場合には、諸外国に比べこういった設営部門に携わる者の割合が少ないというのは確かでございます。ただ、この点につきまして、背景としましては……
○政府委員(朝海和夫君) 南極地域に滞在する人々という言い方がよろしいかと思いますが、一つには各国が派遣する南極地域観測隊、これが主なものでございますけれども、通年で南極地域に滞在しておる人の数はおよそ一千名でございます。これに加えまして、夏の時期に南極地域に観測等の目的で駐在、滞在される人々はおよそ五千名と考えております。
ただいまおっしゃいました例を具体的に申し上げますと、まず昭和三十三年の公示第百四十一号でございますが、これは南極地域観測隊の電報に関します特例でございます。
南極地域における科学調査に関する問題調査のため、本日、第七次南極地域観測隊隊長村山雅美君、第七次南極地域観測隊隊員大瀬正美君及び砕氷艦「ふじ」艦長本多敏治君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、文部省の職員の定員につきましては、国立大学の新設、学部・学科の新設・拡充及び学年進行等による教職員の増員並びに南極地域観測隊の充実のための職員の増員等が必要でございますので、文部省の職員の定員を昭和四十年度の九万四千百四十八人にさらに三千九百十五人を加えた九万八千六十三人といたしたのであります。 以上が、この法律案を提出いたしました理由及びその内審の概要でございます。
次に、文部省の職員の定員につきましては、国立大学の新設、学部・学科の新設・拡充及び学年進行等による教職員の増員、並びに南極地域観測隊の充実のための職員の増員等が必要でありますので、文部省の職員の定員を昭和四十年度の九万四千百四十八人に三千九百十五人を加えた九万八千六十三人といたしたいのであります。 以上が、この法律案を提出いたしました理由及びその内容の概要でございます。
○前田委員長 本問題については、南極地域観測統合推進本部委員、元南極地域観測隊隊長永田武君が参考人として出席されておりますので、同君から約十五分間程度において御意見をお述べいただきたいと存じます。永田参考人。
○齋藤(憲)委員 第五次南極地域観測隊越冬隊長として、村山さんは第二回目の重責をお果たしになってお帰りになったわけでありますが、国民の一人といたしまして、まことに御苦労千万で、厚く御礼を申し上げる次第でございます。 ただいまいろいろ御説明を賜わりましたが、未知の世界に対して、しろうとのわれわれはちょうだいしたグラフあるいは映画等によってわずかに南極の実態というものを知るだけであります。
昨二十二日の本委員会の決議に基づき、これより南極地域観測に関する問題について、昨年から一年間余にわたり南極地域において越冬観測を行なわれました第五次南極地域観測隊越冬隊長村山雅美君から、参考人として南極観測の状況等について御説明を承ることといたします。 この際、村山参考人に一言ごあいさつを申し上げます。
○国務大臣(松田竹千代君) 大体二年間やるということで三十三年の七月十一日の閣議決定があって、そうしてまず二年間やったわけでありまして、第四次南極地域観測隊を送り込んでおります。第三次が数日前に帰ってきたわけです。これからそれでは引き続きやるかどうかということにつきましては、これまでの観測の成果、調査の結果、そういうものを十分に調査検討いたしまして、学界の意見も聴取し、その上で決定いたしたい。
第三は、第四次南極地域観測隊派遣の方針を決定しましたこと等がおもなことでございます。 オリンピック大会東京招致につきましては、御承知のように、五月二十六日ミュンヘンにおいて行われました、第五十五次IOC総会で第十八回オリンピック大会の開催地を東京と決定いたしたわけであります。
去る六日の委員会における協議に従い南極地域観測隊の永田隊長、松本船長及び村山越冬隊長にあて、次の通りそれぞれ祝電を送りました。 永田隊長、松本船長あてに 越冬隊残留につき予期以上の成功をおさめられ、大賀の至りに存じます。全国民を 代表して、はるかに御一行の御健勝を祈念し、無事御帰国の日を鶴首してお待ち申し 上げます。
湯山 勇君 国務大臣 文 部 大 臣 灘尾 弘吉君 政府委員 文部政務次官 高見 三郎君 文部省大学学術 局長 緒方 信一君 事務局側 常任委員会専門 員 工楽 英司君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事の補欠互選 ○本委員会の運営に関する件 ○教育、文化及び学術に関する調査の 件 (南極地域観測隊及
○湯山勇君 ただいま議題となりました南極地域観測隊並びに宗谷乗組員激励に関する決議を各派で共同提案することになりましたので、私がかわりまして御提案申し上げます。 まず、決議案文を朗読いたします。 南極地域観測隊の継続派遣は、夙に本委員会の強い要望であったが、今回第三次観測隊が組織され、引続き国際観測事業に参加するに至つたことは、誠に慶賀に堪えないところである。
○委員長(竹中勝男君) それでは、まず南極地域観測隊並びに宗谷乗組員激励に関する決議案を議題といたします。 まず、提案者から趣旨について御説明願います。
稻葉 修君 理事 坂田 道太君 理事 山中 貞則君 理事 河野 正君 理事 佐藤觀次郎君 北村徳太郎君 杉浦 武雄君 並木 芳雄君 渡海元三郎君 山口 好一君 木下 哲君 櫻井 奎夫君 高津 正道君 小林 信一君 委員外の出席者 参 考 人 (南極地域観測 隊
前回の委員会で南極地域観測隊隊長の永田武君及び宗谷の松本船長に対して、当委員会から感謝激励の電報を打ちましたが、それに対してあいさつの返事が参っておりますから、御報告申し上げます。 昭和三十三年三月三日 参議院文教委員長殿 南極地域観測隊隊長永田武 御懇篤な電報を拝受いたし恐縮に存じます。